花粉症は毎年春になると猛威を振るい花粉症に苦しむ人が多くなります。辛い花粉症の症状を緩和させるためにも、なるべく早くに予防をされることをお勧めします。花粉時期前にマスクの着用や耳鼻科などを受診して予防対策をしましょう。

花粉症対策のマスク

花粉症が酷い時の酒の飲み過ぎはアナフィラキシーに?

毎年花粉症に悩まされている人は国内で約2.000万人以上にものぼり今や国民の5人に1人の割合となるなど新たな国民病とまで呼ばれています。さらに花粉症は一度罹患してしまうと自然治癒することは難しいため今後も現在よりも罹患者は2倍、3倍と膨れ上がっていくことが予想されています。最も多いのがスギ花粉で罹患者は約1.500万人ともいわれており、冬の終わりから春にかけて流行が見られます。花粉症のおもな症状は鼻づまりが最も多く、その他にくしゃみや鼻水といった症状が出現します。これらの症状を緩和するために外出先ではマスクを着用したり、毛織物製品の衣類は着用しないようにするなどの対策がよくなされていますが、ここで注意していただきたいのが花粉症症状出現時のお酒の摂取です。肝臓では飲酒によるアルコールを解毒分解し代謝することでアセトアルデヒドという酵素を発生させます。アセトアルデヒドは人体にとって大変有害なものでありアレルギーの原因物質となるヒスタミンを作る肥満細胞を刺激しヒスタミンの分泌量を増加させアレルギー反応を引き起こします。さらにアレルギー反応が重症化するとアナフィラキシーと呼ばれる全身性のアレルギー反応に移行します。アナフィラキシーの症状は発疹や掻痒感などの皮膚症状に加え、息切れや喘鳴などの呼吸器系にまで障害が及び、ひどいときには血圧低下を引き起こして死亡してしまうケースもあります。またこれらの症状は短時間で発症するのが特徴です。お酒に強い人などは体質的にヒスタミンの分泌量が少ないとされていますが、決してアナフィラキシーを誘発しないわけではないため花粉症症状出現時は飲酒は控えるほうがよいでしょう。